プロトコルとはなんだろう
プロトコルとは、一言で言うと「通信においての共通のルール」のことです。
よく見たり聞いたりするであろう「HTTP」とか「IP」とかもこのプロトコルの一つです。
もうちょい詳しく
プロトコルとは、「通信においての共通のルール」と言いました。
このプロトコルには、色々な種類があってそれぞれが決まりごとを示しています。
例えば、色々な通信方式があるなかで、パケット交換方式を例に挙げてみましょう。
パケット交換方式とは:通信方式の分類について - 世紀末の墓
元データをパケットに分割して送るときに、ヘッダーを付けますよね。
そのヘッダーの形式だったり番号の指定の仕方だったりが規定されてます。
ヘッダーの一番最初の◯bitはこの情報....みたいに。
それ以外にも、インターネット上には自分が送りたいデータ以外のデータも勿論たくさん流れています。
そんな中でパケットの順番の番号だけあっても、受け取った側がAのデータの1番とBのデータの2番を繋げてしまうかもしれませんよね。
ココらへんもどうするかが規定されています。
そんなこんなでプロトコルとなっています。
ちなみに、プロトコルは階層になっていてそれぞれ独立しています。
例えば、接続端子の規定とかアプリケーション側の規定は全く別のもので、どちらか一方が変更されても、もう一方には関係ないですよね。
これが実はOSI参照モデルと関係してきます。
ここらへんも記事にしたいと思ってます。
(記事にしたらここにも貼る)